1kw熱風ヒータとポンプ,コントローラ セット SPF-Set (SAH-Pump-FCP-Set) |
熱風ヒータ(100v-1kwタイプ)に高効率のエアーポンプと、専用コントローラを組み合わせたものです。 必要なものが全て組合わされているので、電源(AC100v)に接続するだけで、すぐに使えます。 よくある一体型の熱風発生器に比べ圧倒的に強力,精密でヒータ部が独立なので小さく扱い易いです。 電磁ポンプのため、低消費電力です。電磁ポンプはコンプレッサーの約1/10の消費電力で済みますので ヒータを含めた全体としての消費電力も約1/2となります。 工場でも実験室でも、1つあると大変便利です。さらに製造ラインでのご使用にも耐えるよう信頼性を高め た設計,作り込みをしております。もちろん機器組込用としても十分に使えます。 風量は数L/min.〜80L/min.の範囲で調整でき、熱風温度は常温〜800℃の任意の温度に正確に設定で きます。 コントローラ 機能@→熱風温度を設定温度に自動でコントロールできる。 機能A→電磁ポンプをコントロールして風量を調節できる。 機能B→外部コントロール機能付き。各種安全対策付き(一部オプション) 電磁ポンプ →1kwの熱風ヒータに適した最大流量80L/min.の高効率エアーポンプ。コンプレッサー よりも約1/10の消費電力で済みます。工場の既設エアー配管を使わなくて済むので既 設コンプレッサーの容量を圧迫しません。 熱風ヒータ →電磁ポンプに適した低圧損型100v-1kwのエアーヒータです。温度センサー組込型です。 熱風出口はネジになっており、各種のノズルを取付けて使う事ができます。 エアー接続はワンタッチ継手(ピスコPMF-10)ですので、簡単にエアー接続ができます。 この継手のネジ部を利用して熱風ヒータの取付け固定もできます。 |
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- | 熱風ヒータを熱風出口側から見たところです。中央に見えるのは温度センサー(K熱電対)です。 金属パイプの内側にはネジがきってあるので、これを利用して各種のノズルを付ける事も可能です。 |
-- | - | 木片を加熱しているところ。750℃設定なので、このように発火します。もちろん温度設定を変えれば常温〜800℃の範囲で、どのような温度にでも正確に設定できますから、色々な用途に使えます。例えば温めによる発酵から各種乾燥,熱収縮チューブ,プラスチック加工,食品調理,ハンダ付け,焼き飛ばし切断,金属やガラスの加工,歪除去など。 |
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上→ 熱風ヒータの取付固定の一例。 ワンタッチ継手の固定用ネジ部を利用 右→ コントローラFCPの裏面 |
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外観寸法と接続図
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